自動車は買い替える時期を間違えば大きな損をする

h_124自動車を買い替える場合、はっきりといえることは買い替える時期を間違えば大きな損をするといえると思うのです。私も今まで自動車を買い替える際には必ず新車でしたが、その車を買い替える時期については、少なくともローンを払い終わってからにしていました。ちなみに私がローンで新車を購入した場合には、車検証の名義人は私ではなくて車のディーラーになっていましたね。要するに、ローンが払い終わっていない場合、その車の所有者は私ではなくてディーラーということになるからなのでしょうね。従って、ローンを払い終わっていない時点で車を買い替えるというのは、実にナンセンスというか車を売ったお金すら手元に残らないでしょうね。つまりは、それまで支払ったローン代金は、新車の使用料金を支払っていたということにもなるのでしょうね。まさに、車をレンタルしていたのと同じような意味合いに相当するのかもしれません。そうしたことからも、冒頭で申し上げたように、ローンが払い終わっていない時期に車を買い替えるというのは、損失例の中でも最たる例といえるでしょうね。

ただし、経済的には大きな損失となるのかもしれませんが、短期間に違うメーカーの車や違うタイプの車に乗ることが可能となります。そういう意味では、精神的な満足感というのは多少なりともあるのかもしれませんね。もちろん、世知辛い世の中にあって、そんなバカげたことができるというのは経済的にゆとりのある方しかいないでしょうね。もうそうなると、趣味や道楽の類に入ってくるのかもしれませんね。とくにそうした類というのは、経済的な損得概念が介入できない自己満足の世界ですからね。例えば、「開運!なんでも鑑定団」というテレビ番組を見ていると、骨董品はともかくありとあらゆる人形を集めたり、オモチャを集めたりしている人がいます。もうそうなると、経済的な損失をいとわない趣味や道楽の世界になるでしょうね。